- ガレ風ランプの修復を依頼されることがかなりあります。割れた部品をお送り下さることが基本になりますが、時々、部品が足りないことがあります。今回も2箇所の部分が足りず、やむなく、ステンドグラスの似たガラスで補修することになりました。型紙を取り、ガラスをカットし大きさを合わせて削り、時にはRを出す為に釜で焼いたり、なかなか大変な作業です。それでいて元の部品ほどにはしっくり行きません。割れたガラスは細かな部分も集めて送って頂くと助かります。修復をしていると持ち主の方のランプに対する愛情や、物を大切にする依頼主の気持ちが伝わって来ます。