永年工房で親しんできたチェストナッツ・スタンドが売れてしまいました。好きな作品が売れるのは、嬉しいような悲しいような・・・・複雑な思い!深みのあるヤカゲニーの赤のシェードも味わい深かったのですが、女性像のスタンドは1800年代の希少な、素晴らしいものでした。
エマニュエル・ヴィラニス
エマニュエル・ヴィラニスは1858年フランス生まれ。イタリアの美術学校で学んだ後、パリで彫刻家として活動しました。特に1800年代後半にかけて、女性の胸像を中心に制作しています。「海賊に囚われた 女」(左)は、鎖につながれ不自由のみとなってしまった若い女性の、遠くを見つめるような眼差しが印象的です。 ステンドグラス・アートプレイス